KBar 2とは
『KBar 2』とはAfter Effectsでエフェクトやプリセット、スクリプト、エクスプレッションなどをボタン化してツールバーに設置できる拡張機能。
よく使用するエフェクトプリセットやエクスプレッションをワンクリックで呼び出せるようになるため、作業効率が高まること間違いなし。また、ショートカットと異なり覚えることが少ないため学習コストが増えないのもうれしいポイント。
アイコンはデフォルトでGoogleマテリアルアイコンが用意されているが、オリジナルのアイコンも自由に設定できるため、自作アイコンでAeを自分色に染め上げるのも面白いかもしれない。
KBar 2の価格や購入場所について
KBar 2 は、「aescripts + aeplugins」か「フラッシュバックジャパン」で購入できます。
両者の違いは、価格とサービス内容。
価格は、 aescripts + aeplugins が$39.99、 フラッシュバックジャパン では¥5,720(2021年10月現在)。
フラッシュバックジャパンの方が料金が高いですが、日本語でのサポートを受けることができます。
KBar 2が日本語版Aeで上手く動かないときの対処法
最近のKBarは日本語エフェクトにも対応しましたが、調整レイヤーの作成などエフェクト以外の動作を行う際には日本語版AeだとKBarは上手く動作してくれません。
そこで、日本語版AeでKBarを使う際に重要となるのが「コマンドID」。
これはAeの動作を数字で示したもの。コマンドIDはどの言語のAeでも共通な環境依存しない値なため、コマンドIDを指定することで日本語版Aeでも問題なくKBarが使用できます。
下記のサイトでコマンドIDが一覧になっているため、使用したい動作を探してコピペすると良いでしょう。
app.executeCommand()で使えるリスト
http://ae-users.com/jp/tips/operation/2009/12/commandid/
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